テレジア主力戦闘機。
大出力エンジンとその巨体を生かし1機で多くの作戦に対応でき、多くの目標を制圧できる。
サンセイ新工業とTARS(テレジア軍研究センター)が共同開発し、サンセイ新工業が生産を担当している。
固定兵装は20mmバルカン砲一門、そこにXAAM(超長距離高機動ミサイル)4本、MAMサイドワインダー(中距離多目的ミサイル)6本を同時に搭載することができる。
最高巡航速度M(マッハ)1.6、パイロットは2名を抱える。
排気システムを搭載し排気を自由にコントロールできる。テレジア中の機体で一番の機動力を誇り、搭載されている電子システム(コンピューター)も量産のわりに高精度なものが奢られた。
さらに最新技術であるメタマテリアル製装甲が史上初めて装備された。
メタマテリアルは光をその素材中を通るように屈折させる。いわゆる光学迷彩と呼ばれるもので近づかれさえしなければ透明に見える、究極の迷彩である。
目標に何も見えない空中から突如としてミサイルが降りかかる、といった恐怖を与える。
まさに”怪人”の名にふさわしい機体だ。
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